
下に吊り下げたり壁に掛けたりして、立体的な飾り方ができて人気のハンギング。今回のアンケートではおよそ半数の人が、ハンギングを作った経験があるというお答えでした《グラフA》。ハンギングは狭い場所や土がない場所でも楽しめるのも魅力です。でも、たとえ広い庭があっても、専用スタンドに吊り下げて飾れば、素敵なお庭のアクセントにもなってくれますよね。
ハンギングには、S字フックなどを使って、軒下やスタンドに吊り下げるタイプと、壁面やフェンスなどに掛ける壁掛けタイプに分かれます。《グラフB》では、どこにハンギングを飾るのかをお聞きしました。「門や塀」という答が最も多く、続いて「ベランダのフェ ンス」という答でした。どちらの場合も壁掛けタイプのハンギングが多いのではないでしょうか?確かに門や塀にハンギングを飾って、道行 く人の目まで楽しませてくれるお宅って多いですよね。センス良くハンギングを飾っていらっしゃるのを見ると、一体どんな方が作ったのか、つい知りたくなってしまいますよね。

種類の植物をハンギングで育てることもありますが、やはり数種類の植物を寄せ植えにして楽しむ人が多いようです。《グラフC》でも、ハンギングを作った経験のある人の約7割が、寄せ植えで楽しんでいらっしゃいました。ハンギングって、何となくフラワーアレンジメントのような楽しさがあるからかもしれませんね。でも、フラワーアレンジメントと違っているのは、生きている植物を飾るという点。さすが!みなさんはよくわかっていらっしゃるんですね。ハンギングで寄せ植えを作る時に一番注意することを伺ったところ《グラフD》、「組み合わせる植物の性質」や「植物の生長の仕方や大きさ」とお答えになった人が、半分以上いらっしゃいました。確かにその通りで、同じ鉢で一緒に育てるわけですから、性質が似たものを選ぶのはとても大切。それに、タテに伸びるのか、垂れ下がるように育つのか、草丈はどのくらいになるかなど、生長の仕方や大きさを想像して植えるのが、こんもりとした美しいハンギングに仕上げるコツです。
では、ハンギングに向く植物ってどんな植物なんでしょう? 植物の性質を考えると、日光や乾燥に強い植物が向いています。さらに植物の生長の仕方や大きさから考えると、上に伸びるよりも横にこんもりと広がるものや下に垂れるタイプ、そして草丈は低めで花は小さくてたくさん咲くものが向いていると思います。《グラフE》では、秋冬のハンギングにオススメの植物を伺ってみましたが、想像通り?1位は「パンジー・ビオラ」でした。秋冬のお花ということで、シクラメンやハボタンも上がりましたが、どちらもこんもりと育つタイプではありません。でも、ミニサイズで寄せ植え向きのガーデンシクラメンは、横に広がらないのが返って良く、あまり間隔を空けずに植え付けられるので、最初から豪華なイメージになります。また、ミニサイズのハボタンも同じことが言えますね。最近は踊りハボタンを使ったオシャレなハンギングも見かけるようになりました。また、秋冬のお花とは言えませんが、秋冬まで楽しめるお花としては、バコパ・スノーフレーク、スイートアリッサム、ストック。アクセントにぴったりの葉ものでは、アイビーやシロタエギクの他、ヘリクリサム・ペティオラレ、グレコマなどがハンギングにオススメですよ。
